半導体メーカーのイビデン(4062)が、連日の上昇で、年初来の高値を更新しました。
この勢いの裏には、アメリカの巨大な半導体企業、インテルとエヌビディアのビッグニュースがありました。
米国市場が沸いた!まさかの提携発表
9月18日、アメリカの株式市場で、投資家たちが驚くような発表がありました。今までライバルだと思われていたエヌビディアが、インテルに50億ドルを出資して、一緒に半導体を開発・製造していくことになりました。
この発表を受けて、これまで元気がなかったインテルの株価が、一時30%も急上昇! 最終的にも22.8%の大幅高となりました。エヌビディアの株価も3.5%上がって、この提携がどれだけ期待されているかがわかります。
日本のイビデンに「連想買い」が殺到
インテルとエヌビデンに主要な部品を納めているイビデンに、「連想買い」が殺到ししました。
イビデンは半導体のパッケージ基板という、半導体には欠かせない重要な部品を作っています。インテルとエヌビディアのビジネスが大きくなれば、イビデンの業績もきっと伸びるでしょう。
今回の提携で、インテルは今後の業績回復に大きな期待が寄せられています。この動きが、今後の半導体業界全体の流れを変えるかもしれません。