東京エレク10連騰
AIブームは止まらない!半導体関連株が絶好調
東京エレクトロンやディスコなど、半導体を作っている会社が株価を上げています。
特に東京エレクトロンは、10日連続で株価が上がっていて、午前中には昨日より925円も高い2万5175円で取引されていました。すごい勢いですね!
中国の規制が追い風に?
なぜこんなに半導体関連株が強いのか。
先日「中国政府がアリババやバイトダンスといったIT大手に対して、アメリカの半導体メーカー、エヌビディアのAI半導体を買うのをやめるように言った」というニュースが流れました。
「AI半導体の需要が減ってしまうのでは?」と心配する声もありましたが、市場の多くの人は「AI市場は世界的にどんどん広がっていて、この流れは止まらないだろう」と見ています。
それどころか、もともと中国での売上が大きかった東京エレクトロンにとっては、むしろ良いことだという見方もあるようです。中国の会社がエヌビディアの半導体を買えなくなることで、日本の会社に注文が来るかもしれない、という期待があるのかもしれません。
AIの波に乗って、日本の半導体関連企業はまだまだ注目されそうです!