カシオ計算機がストップ高、業績上方修正を好感
3日の東京株式市場でカシオ計算機がストップ高となり、前営業日比400円高(22.7%高)の2,164円50銭まで上昇しました。7月31日に発表した2027年3月期の業績予想の上方修正が好感されています。
会社は今期の連結純利益予想を従来の185億円から235億円へ引き上げ、市場予想(194億円)も大きく上回りました。主力の「G-SHOCK」の販売が海外を中心に想定以上に伸びたことが業績を押し上げています。人気モデルに販売を集中させたことで販促費も抑えられ、収益性が改善しました。
中国では「カシオウォッチ」が若年層や女性を中心に販売を伸ばし、インドや欧米でも好調が続いています。市場では「時計事業の勢いを考えれば、さらなる業績上振れの余地もある」との見方が出ています。予想PERは20倍台と、同業のセイコーグループと比べて割安感があることも買い材料となっています。